画面を録画すると録画の映像が真っ黒に表示されます

何らかのアプリケーションを使っている際の画面を録画した際に出力動画ファイルが真っ黒な画面が写っている場合があります。例えば動画再生アプリケーションなど、何らかの動画ハードウェアアクセラレータ技術（動画レイヤーなど）を使ったアプリケーションでこうした問題が発生する可能性があります。

Windows版Debutはバージョン4.08からこうしたアプリケーションへの対応を強化した新しいキャプチャ方法をを採用しています。 Windows 8以降の環境で1.2以降のWDDMに対応するディスプレイドライバが搭載されている場合、Debutは自動的にこの新しいキャプチャ方法でキャプチャを行います。 お使いのコンピュータとDebutが新しいキャプチャ方法に対応しているか確認する方法は以下の通りです：

• DebutのヘルプメニューからDebut情報を選択し、お使いのDebutのバージョンが4.08以降であることを確認します。
• キーボードのWindows+Rキーを押すとWindowsの「ファイル名を指定して実行」画面が開くので、「名前」の欄にdxdiagと入力してOKボタンをクリックしDirectX診断ツールを開きます：
  • システムタブのシステム情報欄でオペレーティングシステムがWindows8以降であることを確認します。
  • ディスプレイタブのドライバーの欄でドライバーモデルにWDDM 1.2以降があることを確認します。 （複数のモニタをお使いの場合は複数のディスプレイタブがあるはずですので、全てのディスプレイタブを確認してください）。

新しいキャプチャ方法に対応する環境になかった場合は旧式の方法を使ってスクリーンキャプチャが行われます。 旧式のキャプチャ方法で問題が発生した場合は、キャプチャを行うアプリケーションのビデオアクセラレータやオーバーレイビデオのオプションをオフにすることで問題が解決する場合があります。

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